ジャッキシステム

免震化システム

油圧ジャッキと管理システムの一体化により、より確実・安全に免震化施工を サポートいたします。

免震化工事は、重要施設や耐震性の弱いビルなどを通常に使用しながら、既設の基礎杭内に順次免震装置を設置していく工事です。

基礎杭には建物の重量が作用しているので、その軸力を除去するために、周囲に設置したジャッキで荷重の受替えをおこない、そして工事期間中はジャッキにて全荷重を支えます。

免震化システムは、プレロード作業(基礎杭の軸力を除去する作業)の際において、変位の発生を最小限に抑えながら、かつ 荷重を確実に100%載荷する為の管理をおこないます。

又、その後の様々な要因によって生じる微小な変動を、常時計測によってリアルタイムに検出し、既設構造物に影響を与えないようにジャッキの調整によって管理します。

免震化安全施工

大瀧ジャッキ 免震化システムの特徴:

  1. 構造物の仮受に、様々な能力・機械高の安全ナット付油圧ジャッキを保有能力:1000~10000kN安全ナット付ジャッキ 形状:補修用ジャッキ(低機高タイプ)→ 狭い空間に対応ストロークを有したジャッキ → 様々な設置高さに対応(空間が一定でない場合)
  2. 工事レイアウト・目的にあわせた管理システムを一括して構築リアルタイム計測 → プレロード・長期仮受時の変動をリアルタイムに計測管理荷重・変位の管理 → 微小な変化を捉える計測システム・経時変化の把握 
  3. 数々の施工実績数々の使用中建物での長期免震化仮受工事の実績多くの経験に基づいた、工事計画からのコンサルタント・ご提案