各種油圧ジャッキ
スライドベース（PAT）
スライドベースは、一般に使用されるH形鋼材を軌条とし、重量物を移動させる装置です。
●特殊な油圧機構による、摩擦係数の低減
- スライドジャッキのスライド面は、テフロンの特殊な使用方法により鉛直荷重を分散するため、摩擦係数がμ=0.04程度で重量物の横移動が可能です。
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スライド面は常に面接触により荷重が分散されるために、通常のH型鋼材が軌条として使用
可能です。 -
すべり面が転がりで無く、方向性が無いことより、ガイドによってフランジ上部を直角移動させることが可能です。
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車輪の転がりと異なり、多少の摩擦が常に発生するため逸走等の恐れがありません。
●多機能を備えたすべり装置
- スライドジャッキ本体には、鉛直方向に75mmストロークのジャッキを有しているので、反力の検出・調整が可能です。（1000kN）
- 直角方向には、方向修正ジャッキが内蔵されていて、進行方向に対する重要物のズレを調整可能です。（±50mm）
- また、フリーにした箇所は、軌条の設置誤差を吸収します。
| 仕様 図面 | ||||||||
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能力 [kN] |
ストローク [mm] |
最低機械高 [mm] |
受圧面積 [cm2] |
圧力 [MPa] |
所要油量 [L] |
重量 [kg] |
換算表 | |
| 1000kN(500kN×2) TYPE-A | 75 | 275 | 122.72×2 | 40.7 | 0.92×2 | 295 | ||
| 1000kN(500kN×2) TYPE-B | 75 | 275 | 122.72×2 | 40.7 | 0.92×2 | 295 | ||
| 2000kN(1000kN×2) | 75 | 345 | 201.1×2 | 49.7 | 1.5×2 | 580 | ||
| 3000kN(1500kN×2) | 100 | 435 | 268.8×2 | 55.8 | 2.7×2 | 812 | ||
| 4000kN(2000kN×2) | 100 | 400 | 314.2×2 | 63.7 | 3.1×2 | 849 |
CADデータ ダウンロード
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スライドベース DXFデータ
スライドベース DWGデータ